住職から皆様へごあいさつ
私たちは、様々な価値観が生じる時代、風潮がめまぐるしく変化する時代の中にいます。
その中で、お寺の役目は何かと考えるとき、いつの世も変わらぬ大切なことを継承し、
それを体現していくことが、お寺の有るべき姿だと思います。
一方で、みなさまの声に耳をかたむけ、時代の変化を十分考慮することが
必要だと思います。
本当に大切なことを守るため、変えるところは変えていく。
古き良きお寺を守りつつ、今に活きるお寺として柔軟に対応する。
いつの時代も変わらぬ、人の気持ちに寄り添う、誰しもを一個人として尊重する、感謝を忘れない、
人と人とのつながり、ということを大切にし、一人一人に寄り添う、お寺にしたいと思います。